睡眠についての研修会
2025/09/29
令和7年9月25日(木)、久留米大学医学部神経精神医学講座より比江嶋様をお招きして、「睡眠」についての研修会を開催いたしました。
睡眠について深く考えたことがなく、夜だから眠くなるのだと思っていました。しかし人は体内時計の周期があり昼間にも眠くなる周期が存在することを初めて知りました。そのため、今までお昼の眠気は寝不足だから眠くなるのだとずっと考えていたので驚きました。また人が眠るためには、生活リズムだけではなく日中に動いた際に蓄積した疲労も必要だということも初めて知ることができました。
人が質のいい睡眠をとるためには深部体温(体の臓器などの体温)を下がることで脳が休息モードに入るため深い睡眠をとることができます。
『深部体温を下げるためには』
・就寝の2時間前に40℃前後のお風呂に入浴
・寝室の温度を18~22℃くらいにする
・寝室を暗くする、スマホはしようしない
・頭寒足熱が基本。足は放熱板。冬は靴下を着用するといい。
睡眠の質や量をしっかりと取ることで、疲労を改善し仕事のパフォーマンスもあがり効率よく仕事をすることができます。しかし睡眠は質はもちろん大事ですが、量(睡眠時間)を取れないと注意力がなくなり、重大な事故に繋がることもある。
上記の内容をしっかりと考え研修で学んだことを実際の実践し、仕事や私生活に役立てていきたいと思います。
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