褥瘡予防委員会(ポジショニングピロー・体位変換器・エアマット)
2023/07/19
本日、褥瘡予防委員会の研修が実施されました。
福祉用具のポジショニングピロー・体位変換器・エアマットを実際に触って体験することができました。
ポジショニングピローとは「体交まくら」と呼ばれ、以前より安楽な姿勢の保持等に使用されています。また、エアマットは褥瘡(床ずれ)予防の機能を持ち、特に臥床時間が長い方への使用が多いです。
研修の際の説明では、体交まくらを使う際の注意点として、隙間がないようにすることや背部に使用する場合は肩甲骨部分までしっかり入れ込むこと等のお話がありました。
また、エアマットに関しては、従来エアマットを使うと体が沈み込んでしまい、体を動かしにくくなってしまうことが多かったのですが、今の商品はその人に合った「かたさ」を全自動で設定するそうです。そのため、体が沈み込み過ぎないようになるということでした。福祉用具もどんどん進化していきますね。
その人に合った福祉用具を使用することで適切な支援ができるように、今後も勉強していきたいと思います。
記事をシェアする